ボンゴフレンディーなのに・・・!?


(パート2)

'04 3月



ヘッドライトカバーを加工します。オレンジのコーナー部分が
ボディ側には合わないので鋸で思い切ってカットします。純正の
コーナーマーカーを使用しますがスモール部分は使用しないし、
切り取ると寸法がちょうど合うようなのでカットします。こちらも
中古で購入した物ではありますが、少し勇気のいる作業でした。^_^;
それぞれの切り口部分はプラ板で塞ぎボンドで固定しました。
H4タイプだった2灯式を4灯同時点灯するために配線を製作しました。
〜ここからは完成後のLo側をHIDに変更してからの説明です〜
その後、Hi/Lo切換時にリレーによるタイムラグからかバラストの
安全回路が働いて時々消灯するという不具合が発生ました。そこで
ダイオードによる4灯化へと切り替えました!キーレスでハザード
点滅させる際に使用した200V6Aの物をHiからLoへとLo側にも逆流を
防ぐために取付けました。結果スムーズな点灯となりました。今まで
パッシング対策のために試行錯誤していましたが純正の4灯式HIDは
普通に同時点灯してるのを知り「なんだったんだぁ」って感じです^_^;


いよいよここから肝心のイカを調理(笑)。
わざわざE39前期用のライトにイカをつける人なんて
この世にいないでしょうね。あっ、ここにいたぁ・・。

アクリル棒4本をコンロの熱で丸く曲げるとこうなります。
1リングあたり約200本の溝をひたすら入れます。
間隔は狭い方がいいのですがなかなか難しいです。
試行錯誤の末こんな風になりました。正直しんどいです〜。
でも、このイカ点灯の瞬間に作った人は確実に癒されます。
1リングあたり約40000mcdの明るさです。

「なんちゃってイカリング」を製作されているZENさんのは
いったいどうしてあんなに明るいのか?謎ですね〜。
ライトカバーに装着したらこんな感じです。リング形状と反射角は
まだ改善の余地ありですが、もう二度としたくはありません(笑)
リングの固定には透明なテグスを使っているため目立ちません。
イカリングも溝以外は透明なままなのでライトオンで存在は消え
ちゃいます・・(笑)。
ライトとウィンカーを合わせたら角度が全然合いません!(笑)
今後のグリルでごまかしましょう〜。もう後には戻れません。
ライトの固定にはBMライト側のステーは全く合わないので全て
切り取り新たにステーを製作。車体側にもそれに合うようボルト
の穴あけをしました。完全に現物あわせの作業です^_^;。


・・・で、ちょっと一息。いよいよ夜のイカリング点灯。


グリルの製作開始。とりあえず今までのプレミネンス製を
削ってあてがってみるとこんな感じです。ノーマルライト
に比べずいぶん内側に大きくなったのが良くわかります。
この形状のままなら、なんかありそうな顔ですね・・・・
「このライトはチェイサー用?」って言われたくないので
やっぱりキドニーグリルも付けちゃいましょう♪
一番苦手な成形作業ですが、肝心なだけにボチボチやります。
この段階で、ほとんどイメージが出来てますね〜。
アイラインを追加してLEDの光が漏れるのを防ぐことにしました。
出来上がりがどんな風になるのか楽しみです♪
そして試行錯誤しながら2週間。FRPやパテと格闘しながら
ようやくグリルが完成!(^o^)丿
フレに付けたらこんな感じになりました。以前に比べ少し顔が
引き締まりました^_^ ヘッドライトやグリルを交換することで
やっぱり印象が変わりますねー。
でも自分の場合、FRP製の社外グリルをベースに改造出来た事や
純正のコーナーマーカーを使用したことで最小限の加工で済みました。
これをショップでやってもらったら・・想像しただけでも怖い〜。


ちなみに、純正のライト・マーカー・グリルはすべて保管してあるので
毎度のことながらいつでもノーマルに戻せます。^_^;


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